2025.04.30

Substance 3D Sampler ”Image to Materiarl (B2M)~イメージトゥマテリアル(B2M)~”フィルター

Substance 3D Sampler

こんにちは!

今回は、”Image to Material(B2M)~イメージトゥマテリアル(B2M)~”フィルターです。

このフィルターは、マテリアルにしたい画像からPBR出力を生成することができます
Image to Material(AI Powered)とは違い、自身で高さや凹凸、ラフネスなどを設定する必要があります
AI Poweredよりも細かく設定したい方にはおすすめです

使用したイメージ画像(BEIZ images 参照)

まずは、画像を入れる方法をまとめます

新規マテリアルを開き、レイヤーにあるマークをクリックします

PC内のファイルからマテリアルにしたい画像を選択すると左記の画面が表示されます

左上にある、画像からマテリアルが選択されていることを確認します

この時に画像からマテリアルの下の↓をクリックすると、AI搭載とB2Mの2種類の入力方法を選択できます

最後に読み込みをクリックするとレイヤーに画像と、Image to Materialのフィルターが入ります

基本パラメーター

‣Surface Type : サーフェイスタイプ
 Dielectric : 誘電体
 Metallic : メタリック

‣Surface Scale (cm): サーフェイススケール(cm)

‣Height Scale (cm): 高さスケール

‣Light Removal : ライトの除去

Height

‣Height Generation Method : 高さの生成方法
 Luminance Based (overcast) : 輝度ベース(曇り)
 Slope Based(directional light): スロープベース(指向性ライト)
 Mix : ミックス

‣Invert Height : 高さマップの反転

‣Height Details Scale : 高さの詳細スケール
 Large : 最大
 Medium : 中間
 Small : 最小

Roughness | Glossiness

‣Base Value : ベース値

‣Variations : バリエーション

‣Variations Softness : バリエーションの柔軟性

Ambient Occlusion

‣Radius : 半径

‣Sharpening : とげとげしさ

基本パラメーターのLight Removal をオンにすると以下の設定もできます👇

‣Light Equalizer Highlights :
 ライトイコライザーを前面に出す

‣Light Equalizer Shadows : ライトイコライザーを影にする

‣Light Equalizer Radius : ライトイコライザーの半径値

‣Ambient Occlusion Removal :
 アンビエントオクルージョンの除去

‣Light Direction : ライトの方向

‣Light Distance : ライトの距離

‣Removal Precision : 除去精度

‣Post – Sharpening : ポスト‐鋭さ

Light Removal / Highlights

‣Highlights Fine – tuning : ハイライト微調整

‣Highlights Colors Fix : ハイライトカラーの直し

‣Highlights Colors From Image Average :
 イメージ画像によるハイライトカラー

‣Highlights Saturation : ハイライトの色温度

Light Removal / Shadows

‣Shadows Fine – tuning : シャドー微調整

‣Shadows Colors Fix : シャドウ―カラーの直し

‣Shadows Colors From Image Average :
 イメージ画像によるシャドーカラー

‣Shadows Saturation : シャドーの色温度

以上が、Image to Material(B2M)です。
皆さんもぜひ使ってみてください

最後までご覧いただきありがとうございました!

関連する記事